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2006.7.1
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安政4年(1857)〜昭和9年(1934)
巳十郎は、柿崎朝次郎の三男として生まれる。長男の衛作は水原姓を名乗り、次男は早世していたため、父の死後、柿崎家を相続した。
長男の衛作が合浦公園の事業をしていたが半ばで死去、母ナカから衛作の意志を継ぎ、合浦公園を完成させるようにとの強い用きによって、弘前から移り住んで事業を推進し完成させた。衛作始め巳十郎は私財をなげうって完成させた合浦公園を、当時の青森町にすべて寄贈した。
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