正蓮寺入院式 平成3年6月21日 六月二十一日、兵庫県西宮市の久遠山正蓮寺において、第三代住職・天野之道師の入院式が執り行われた。 同寺は、昭和十五年四月に「阪神教会所」として開所され、同二十二年二月に正蓮寺と寺号公称した。そののち、昭和五十七年八月、当時の住職・岩瀬正山が擯斥処分となり、西宮市宮前町・妙言寺の吉鶴愛道師が兼任で住職を務めてきた。 そして平成二年六月に宗門に返還されたのち、御法主日顕上人猊下の御慈命を賜り同三年四月三日に天野師が赴任された。